[試用レポート]YAMAHA SWX2200-8G 単独操作編
■前置き
まずは単独で L2スイッチを設定する場合から.
■諸準備
まずは上記ページからSWX Application をダウンロードし,インストールする必要がある.
これは個人的にマイナス評価.
個人的にL2スイッチを設定する場合は
- シリアルコンソールから設定
- SSH/TELNET から設定
- HTTP/HTTPS からの設定(※ 1.と 2.がない場合に限る)
OS などに依存しない設定でないと辛い.特に[2.]は必須. 個人的は[1.]も必須.
まぁ[1.][2.][3.]いずれも RTX1200 経由ではできるらしいが.
SWX2200-8G は RTX1200 ないし RVR500 の管理コンソールからアクセスするもので,スイッチ単品で設定することを前提にしていないのであれば当たり前ともいえる.
SWX2200-8G は RTX1200 ないし RVR500 の管理コンソールからアクセスするもので,スイッチ単品で設定することを前提にしていないのであれば当たり前ともいえる.
小規模ネットワークの既存顧客は まだまだ RTX1000,1100,特に外局となる拠点は RT57i,RT58i などが現役で動いている.旧NetVolante系が動いているところに SWX2200-8G を導入しても,保守が面倒.
■設定
SWX Application を導入して LANケーブルで直結.
後は設定するNICを指定してアクセスするだけ.これは簡単.リモート保守前提でなければ.
設定画面も非常にシンプル.
各ポートの設定は,スイッチアイコンの各ポートをクリックするだけで Ok. 視覚的に分かりやすい.
個人的にメインで使うタグ VLAN .すべてGUIからの設定.
表現は[アクセスポート][トランクポート][ハイブリットポート]の3つ.
トランクポートの表現が Cisco ライク.個人的はしっくり来る.
その他 ループ検出機能やポートミラーリング機能.
特にループ検出機能は便利かと思われる.
■所感
今回試用して一番衝撃を受けたのが,IP アドレスの設定ができない点.
また,パスワードが設定できないのはL2スイッチとしてみればどうかと…….
SWX2200 に対してのイメージは,RTX1200 の ポート数を拡張し,各所に設置するようなものだということ.
Posted in ネットワーク
コメントを残す